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日本語教師養成講座
難解な専門書で勉強するより、
まずは実践の現場のことを教わりながら楽しく勉強してみたい!
この講座は、言葉に興味がある方から日本語教師を目指す方まで、
楽しく勉強できる入門コース(2日間修了コース)となっています。
スケジュール
たくさんのご愛顧をいただいた人気講座でしたが、2008年をもちまして一旦終了させていただいております。
よくあるご質問
日本語教師になるにはどうしたらいいですか?
一言で答えるのはむずかしいので、少し長くなりますが、以下ご覧ください。
日本語教師への道の第一歩は、日本語教育の専門知識を身につけていくことです。
日本語が話せるので日本語教師になれるというのは遠い昔のこと。 今、日本語教師には高度な専門知識が求められる時代になりました。 日本語史、教授法、日本語教育学、文法、社会言語学、外国語・外国事情、第二言語習得理論、多文化教育、国際関係論、言語学、応用言語学、音声学、対照言語学、語彙意味論、異文化理解、心理言語学・認知言語学など、広範囲におよんでいます。こういった専門知識は一朝一夕に習得できるものではなく、それなりに時間をかけて学んでいかなければなりません。
日本国内の日本語学校では、日本語教育能力検定試験に合格するか、専門学校の長期養成講座(1年~2年)の履修を要件にしている場合が多いようです。 (日本語教育能力検定試験の合格率が例年20%未満であることから、かなり難関の試験であるといえます。)
大学や国の教育機関では、日本語教育の博士号か修士号を応募資格としている場合が多くなっています。
一般的に海外の大学や国際機関では、現地の教員免許が必要な場合が多く、現地の大学などへ留学しなければならないようです。
一方で、勉強を始める前に現場の雰囲気をご覧になるのもいいでしょう。自分に合ったお仕事かどうかもわかるでしょうし、何よりも学生の勉強する姿に刺激をうける素晴らしい経験にもなるでしょう。幸いに、トロントにはカナダ人向けの日本語学校や教育機関が多くあり、ボランティアの募集もされているようですので一度お問合せされてみてください。