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日本語教師を目指す方へ
日本語教師の資格
日本語教師になるために資格が必要ですか?
医師免許・弁護士免許のような国家試験はありませんが、日本語教師「有資格者」と認められる基準が設けられています。
その基準から考えると、「有資格者」と認められる方法は次の通りとなります。
(1) 大学・大学院で日本語教育について勉強する。
(2) 日本語教育能力検定試験に合格する。
(3) 民間の日本語教師養成講座で420時間講座を受講する。
(2)の日本語教育能力検定試験 (社団法人日本語教育学会認定)は、非常に幅広い知識・能力が求められるのが特徴です。日本語の構造や文法・言語教育法・言語学・日本語教育史・言語に関する心理学・社会学・コミュニケーション学など。また筆記試験だけではなく、聴解試験もあります。合格率は例年18%~19%。
この検定試験に加えて、日本語教師検定(全国日本語教師養成講座連絡協議会認定)が2006年3月より始まりました。 この試験は現場に必要な専門的知識・能力が求められるのが特徴です。日本語の規則・教授法・授業の進め方・指導能力・学習者への対応能力が求められます。