トップページ > お役立ち情報 > 日本語教師を目指す方へ > 海外で教える
日本語教師を目指す方へ
海外で教える
どうすれば海外で日本語教師ができますか?
6つの方法をご紹介します。
(1) 民間の日本語教師派遣プログラムに参加
(2) 公的の日本語教師派遣プログラムに参加
(3) 日本国内の日本語学校に採用された後、関連校に赴任
(4) 海外の大学、大学院で勉強しながらTeaching Assistantとして教える
(5) 海外の養成講座を受講し、その学校または提携校で就職
(6) 海外の学校の採用試験に合格し就職
(1)(2)について少し説明を加えると・・・、
(1) 民間の日本語学校やインターン専門機関が行っている海外派遣プログラム
プログラム参加費がかかります。地域、学校によっては、滞在費、住居費、交通費など支給される場合もあります。
・日本語教師インターン
参加するには、資格とされる基準を満たしておく必要があります。プログラム費用は1ヶ月~1年で10万~60万円(派遣地域によっても変わります。)プログラムに参加し、実習する(教師経験を積む)ことができます。有償または無償の派遣となります。
・アシスタント日本語教師
オーストラリア・カナダ・イギリスなどが人気。参加するには、目安として英検準2級、TOEFL450ぐらいの英語力が必要。資格などは特に必要なし。日本語を教えたり、日本の文化、折り紙や料理などを教え、小学校や中学、高校などで国際交流をするプログラム。プログラム費用は1ヶ月~1年で10万~60万円(派遣地域によっても変わります。)。有償または無償の派遣となります。場所によって住居費がかからないこともあります。
(2)の代表的なプログラムは国際協力事業団(JICA)の青年海外協力隊。
途上国へ派遣。年に2回、春・秋募集。滞在費、住居費、交通費などは支給されます。選考では最低2年以上の経験必要。
海外の日本語教育情報はどこで得られますか?
国際交流基金のホームページで情報が得られます。
日本語教育国別情報
130カ国・地域の日本語教育についての情報が国別にまとめられています。日本語教育の実施状況、教育制度などの情報が閲覧できます。
海外日本語教育機関検索
国際交流基金が2006年度に実施した「海外日本語教育機関調査」に回答のあった機関の情報が掲載されています。